西条近景 part2

 

ひうち灘

 

今年はことのほか寒い日が続きますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
こちらは1月31日皆既月食の翌日に雪が積もり、珍しい雪景色となりました。
皆既月食と言えば期待していたのにあいにく雲がかかり観察できませんでした。

広島はどうでしたか?

1月下旬から2月初旬にかけての写真を送ります。

 

西条の近景です。1月下旬お堀をのぞいてみました。
珍しく南側お堀の水面に雲がきれいに映っているので早速パチリと1枚撮ってみました。
綿雲は優しそうで見ていると気持ちも安らぎました。

 

その水面をのぞいている時、急に上空が騒がしくなったので何かなと思い見上げると、月と渡り鳥の群れが目に入りびっくりしました。

さぞかしお月さんもびっくりしたでしょう。

 

上の写真の月がらみで、1枚入れておきます。

こちらでは、さあこれから皆既月食だと言う時に雲がかかり始め観測が出来なくなりました。
左下がかけてますがこれ以上は見えませんでした (途中雲の切れ間から少しは見えたのですが写っていませんでした)。

 

石鎚山と笹ヶ峰です。

 

石鎚山は氷見の海岸龍神社方面から撮影したものです。気がつくと煙がたなびいていてびっくり。裾野に煙りたなびく石鎚山は初めて見ました。

 

ようやく青い空に白い雪をいただいた笹ヶ峰に出合いました(^_^)。白い貴婦人です。

故郷氷見地区から見るとこんな風に見えたでしょうか…。

 

八堂山の雪景色です。

桜のトンネルならぬ桜の枝に積もった雪のトンネル

 

場所によってはこのように趣のある積もり方をして目を楽しませてくれます。

 

梅林の中央から下を見たところ。

雪景色はモノトーンの世界です。

 

 

考古館から市内を見たところです。加茂川の水道橋しか見えていませんね。

 

ようやく咲き出した梅の花と雪

 

梅林の上の入り口から下を見下ろしたところ。

 

 

この一枚も梅林中央から見たところです。少し咲いた赤い花が見えるでしょうか。菜の花もしんどそうですね。奥には高速道路が見えています。

 

パノラマ合成した写真で八堂山中腹の広い駐車場があるところから見たところです。まわりの山全部が雪景色の様子を見て下さい。


 

八堂山頂上の復元された竪穴式住居跡と倉庫です(パノラマ合成)。この住居に住んでいた人々に思いをはせると悠久の時の流れを感じました…雪の降った頂上に立ち復元住居跡を見ての感想です。適度な雪もたまには良いものですね。

いつも登っているせいか、どうも八堂山に思い入れが強く枚数が多くなってしまいました。

コメント: 7
  • #7

    ひねもす・のたり (日曜日, 25 2月 2018 22:03)

    ひうちさん昨夜は遠路大島までお疲れ様でした!

    私は近場の黄金山頂上で!今か今かと観察してましたが、やはり霞んで見えませんでした。自然が相手ですから、そうそう上手くは行きませんね。
    この交流の情報のおかげで、久しぶりに夜空を仰ぎましたよ。
    カノープスを見たことがないので次の機会に是非見ようと強く思った次第です。

    話は別ですが、梅に雪の写真を近々一枚借りますね。
    広島便りに使いたいアイデアが浮かんできました。

  • #6

    桜餅 (日曜日, 25 2月 2018 14:54)

    ひうち灘さん、こんにちは。今回も美しい写真の数々のご投稿、ありがとうございます。
    4枚目の石鎚山、ちぎり絵みたいに幻想的で美しいですね。

    雪の紅梅も美しいです。

    私方の近所に「となりの農家」というJA直営販売所がありまして、よく利用をさせてもらいます。
    先日、立派な枝ぶりの蝋梅を150円(申し訳ないような)で購入しました。香りが庭のない我が家を彩ってくれております。

    最後のお写真ですが、竪穴式住居に降り積もる雪をみて、古代人の方の寒さを思ってしまいました。
    ヒートテックもダウンコートも、暖房もない。現代の恵まれているさまに感謝です。

  • #5

    ひうち灘 (土曜日, 24 2月 2018 17:36)

    ひみこさんこんにちは
    いつもありがとうございます。

    写真のことですが、空を見るとバッと月と渡り鳥の群れが目に入ったのには驚きました…でも、やった!チャンス!ちょっと品がないのですが「いただき」とばかり連写したしだいでこんなこともあるのですね(笑)

    プラネタリウムで葉加瀬太郎の曲良いですね。
    私は数年前、西条市総合文化会館で葉加瀬太郎さんの演奏を聴きました。
    葉加瀬さんは松山から高速道を走って西条にきたらしいのですが印象として
     ◇トンネルを抜けたらまたトンネルまたトンネルでびっくりしたとか
    千の風の秋川雅史さんと懇意らしく、西条へ演奏に行くとメールを入れたところ是非とも
    ドリップのナポリタンを食べてみてほしいと言われたので店に出向いて食べてみたとのこと。
      ◇ 麺が太くて柔らかかった
    等おもしろい話をしていました。

    二夜連続でカノープスの観察お疲れでした。
    私も昨夜(2/23)カノープスを見るため大島亀老山に行ってました。なぜかというと早い時間帯の19時過ぎに、しかも石鎚山の右の方から昇ってくるのが見えるためです。
    天気は良かったのですがこの時期にしては珍しいかな?霞が地平線付近を隠していてどうかなと思いながらも、座して考えるより動いた方が気が楽なので(笑)出かけました。
    結果は肉眼では見えませんでしたが、カメラにはそれらしく写っていました。残念なことに写真は石鎚山も分からない状態で、またこれだというのが撮影できたら投稿したいと思います。

    ところでのたりさんも昨夜(2/23)黄金山に出かけて観察されていました。のたりさんも見えなかったと言っていましたがやっぱり霞がじゃました様ですね。
    再度別の場所から狙ってみたいと思っています。

  • #4

    なつめひみこ (金曜日, 23 2月 2018 23:01)

    ひうちさん(僭越ながらわたくしもこう呼ばせてください)こんばんは。

    故郷の冬景色、何度も何度も拡大して拝見しました。
    お堀に映った雲、空を見上げるとお月さんと渡り鳥 ナイスですね !(^^)!
    どの写真も素敵。のたりさんが、すずめさんの写真ともども
    トップ頁に貼りつけるのを選んでいくのが、悩ましいお気持ちよくわかります。

    空の話
    皆既月食、広島もまったく西条の写真と同じでした。
    雲に隠れても、しばらく空を見上げていましたが、
    残念ながら「赤い月」は観られませんでした。

    カノープス
    昨日、(超)久しぶりにプラネタリウムに行きました。
    Feel the Earth ~Music by 葉加瀬太郎~の番組
    星空解説の後、葉加瀬太郎が奏でる数々の名曲とともに、
    美しく尊い地球を感じる体験でした。
    投影された、満天に瞬く星々を見上げてしばし心休まるひと時を過ごしました。

    冬の大三角形のシリウス・プロキオン・ベテルギウス、
    その延長線上、地平線近くにカノープスが・・・

    ということで、昨夜・今夜と川土手まで出向きカノープスを
    探しましたが、それらしい☆を見つけることは、出来ませんでした。
    上弦の月が、煌々と照っているのがちょっぴり恨めしかったです。

  • #3

    ひうち灘 (水曜日, 21 2月 2018 08:15)

    のたりさん、すずめさんおはようございます。
    西条近景Part2を見ていただきありがとうございます。また、身に余るコメントをいただき喜んでいます。
    のたりさん、すずめさんが撮った10枚目の写真を選んでいたという選択眼はさすがです。ホント、厳冬の石鎚山頂へ挑戦するとは……すごいですね。
    すずめさん、笹ヶ峰の写真苦労した甲斐がありました。自分に甘く朝駆けなどせず昼間の撮影に徹し(笑)何回もトライしました。
    こちら八堂山では2月25日梅祭りが予定されています。
    暖かい春がもうすぐ来ますね。

  • #2

    お矢来すずめ (火曜日, 20 2月 2018 21:30)

    ひうちさん、こんばんは。

    どの写真もめったに見られないショットばかりですね。

    鏡面のようなお堀に映る忠霊碑や綿雲・・
    Ⅴ字隊列を組んで渡る鳥たちをやさしく見守るお月さん・・
    出色は貴婦人の形容そのままの佇まいを見せる笹ヶ峰・・
    そして日本画にみる景色そのものの雪化粧の八堂山・・

    見てるだけで和んできます・・。

  • #1

    ひねもす・のたり (火曜日, 20 2月 2018 21:23)

    ひうちさんこんばんは。
    「西条近景Part2」ありがとうございます。

    愛媛新聞の単眼複眼コーナーに「厳寒の石鎚山」と題してすずめさんの写真が採用されてたとの情報有り難う。

    ひうちさんの「西条近景」の「雨の雫に凛と咲き始めた八堂山の梅」をトップ頁に暫く貼ってたましたが、ボチボチそれに替えて、今回投稿された中の「梅の花と雪」をワンクッションで貼ってみようかなと…その後に

    すずめさんの「雪の石鎚山」10枚目の「やっとこさ二の鎖小屋手前まで3時間」を貼ろうかと思ってた矢先の情報でした。

    あの写真が、やはりタイムリーで雪の石鎚山の厳しさを最も象徴してるように思います。
    「雪の石鎚山」の中で10枚目の写真に決めてた私の選択眼も愛媛新聞編集部並みと自己満足(笑)。

    それにしても仲間内からの新聞採用は誇らしいですし、ひうちさんもその常連ですよね。
    故郷の今の、それも絶景であったり、見たことも無いような雄大な風景であったりをタイムリーに目に出来るのは、いつも有り難さMAXですよ。

    広島のみならず西条を始め各支部の道前会員や現役生にも見ていただきたいものです。「皆さ~ん見たことのない西条がみえますよ!」

    ブログに投稿された写真から一枚選んで、変化の少ないトップ頁の目立つ場所に不定期に掲載しようと「八堂山の梅」をまず試みて貼ったのですが、二人の写真が秀逸過ぎて貼る場所が一枚では足りんわ。
    貼りたいのが二人で既に10枚くらい有る。

    インパクトや新鮮味が無くなるので、今後も一枚のままでゆきたいし、ある程度の掲載期間は必要。
    ……ど~しょ~か~。綿雲といい、裾野に煙たなびく石鎚山といい、白い貴婦人笹ヶ峰といい…