お矢来すずめ
明けましておめでとうございます!
希望に満ちた令和がつつがなく幕を開け、そしてまた新しき創世をするべく二年目がスタートしました。
そこで私のゆく年は・・八堂山の麓、同級生が住職を務める金剛院での除夜の鐘突きで締めくくりました。
先ず最初はお住っさんの念仏と鐘突きで始まり、近在の衆や同級生も何人か参集して百八つを粛々と突き終えたのでした。
お住っさん
善男善女
年が明け、快晴のモルゲンロートに映える石鎚を目指しました。
新居浜の自宅から車で1時間少々でロープウェイ下谷駅です。
朝焼け
下谷駅8時40分始発のロープウェイに乗り10分足らずで成就駅下車、のち20分の登行で社殿境内です。
いつものように、真正面に石鎚山を仰ぎ見られる遥拝殿(画面中央)にお参りして・・境内左奥にある神門をくぐれば神域となり石づっつあん登拝の起点となります。
成就社
登山口・神門
その神門をくぐってから1㌔ほどは八丁坂を下るのですが、最下点まで標高差にして200㍍程下る事になり、 これが下山の折の登山者にとって最後の試練となってきつい登り返しとなります。
八丁坂の下り
最下点まで20分ほどで今度は前社ヶ森への登りが始まり、ここからが本格的な登山となります。
前社ヶ森への登り
ひたすら木製階段を上ること30分で前社ヶ森売店小屋のある稜線部に取り付きます。
左側に御試しの鎖がある岩山、正面には瓶ヶ森、その間に西条の街が遠望できる景勝地の一つです。
注:前社ヶ森売店・・夏期のみの営業でコーヒー、ビール、カップヌードルそして懐かしの名物あめ湯もあります。
前社ヶ森
石鎚の山稜を手に取れるように望める夜明し峠には20分ほどで到着です。
良く手入れされた前庭のような借景にいつもホッコリとした気分で癒されます。
夜明し峠
そして20分ほどで一の鎖に・・
一の鎖
さらに20分で土小屋ルートからの合流点に到着。
見えてるのは二の鎖へ取り付く踊り場と3年前に新築なったバイオトイレ付非難小屋です。
二の鎖分岐
最後の三の鎖付近からは鉄製の階段を山頂までエッチラ、コッチラ最後の20分。
この時期は岩の隙間が凍結しているので鎖場を回避して、すべて迂回路を登ります。
三の鎖
成就社から約3時間、今年の年始登拝は安全のため一部でアイゼンを装着したものの春先のような山行となりました。
指示盤と天狗
山頂から望むふるさと西条は春のように霞んで見えていました。
右側中央にちょこっと白く起点の成就社と右下隅には夜明し峠や二の鎖付近の登山道も写っています。
西条市遠望
汗ばむほどポカポカ陽気に足取りも軽くロープウェイ乗り場まで下山。
瓶ヶ森と右側の子持ち権現をツーショット。3時20分下りの便に乗り・・5時前には無事に帰宅という行程でした。
瓶ヶ森遠望
下山中
お天気にも恵まれのんびりと撮影しながらの山行となり、その分雪景色もないし勿論花も咲いてないということで、今回はルート紹介を兼ねてコースタイムも入れてみました。
行ってみようと思われる方がいれば御参考まで・・。
70代になったこれからは無理は禁物と自認しながら、、、さて今年狙うはどの山に・・。
ソフトボールやシルバーのスケジュールも・・・?!?!
悩ましきすずめのくる年でした・・チュンチュン ヾ(((o^Θ^o)))ノ"彡
ひねもす・のたり (日曜日, 12 1月 2020 22:13)
すずめさん本年もよろしくお願い致します。
昨年に続いて新年の「石づっつあん」ありがとうございます。
今年は暖冬でやはり雪が少ないですね。
今回のゆく年・くる年は順を追って登山コースの紹介をしてくれてるので、
この写真のままに登山、下山気分を味わっています。
健脚とはいえ、8時40分始発のロープウェイから5時前には無事に帰宅って、マジっすか。
古希を経てますます充実の一年になりそうですね。
ひうち灘 (金曜日, 10 1月 2020 08:59)
すずめさん今年もよろしくお願いします。
元日からフル稼働ですね。
昨年も石鎚山へ越年登山し、その前年1月にも4,50センチの積雪の中を石鎚登山でしたが…
冬の石鎚山に魅了されたのでは…(^_^;)
そうは言っても冬だけではなく四季折々に美しく力強い姿を見せてくれる我が石づっつあんは身近で素晴らしい山だと思います。
ところですずめさんの写真はいつも快晴の青い空で晴れ男では?!うらやましい!
今年の山行きはどこにするのかな。頑張って下さい。